Treatment
がんに対する温熱療法のことで、がん細胞は42.5度以上に上がると死滅する事を原理としています。
更に、化学療法、放射線治療、免疫療法や、(*1)高気圧酸素療法などを組み合わせて、治療効果を増強させます。
化学療法では、抗がん剤を減量して副作用を軽減することも可能です。
また、(*2)NK活性などの自己免疫力を増強する効果も期待できます。
注(*1) 令和元年9月開始予定
(*2) ナチュラルキラー細胞が、がん細胞などの標的細胞を認識し破壊する能力
がん細胞は、熱に弱く、温まり易く冷めにくい性質を利用して、がん細胞を選択的に加温し、死滅させる治療を行います。
脳・眼球を除くすべての部位が適応となります。
但し、白血病などの血液由来の悪性腫瘍には適用外です。